九州の北、長崎県に位置する対馬産の在来の茶樹からとれた茶葉で作った釜炒り茶です。島の9割を占める森林と山がちの地形の対馬で、斜面の杉林に紛れ古く植えられていた在来の茶樹の葉を使い、青柳製の釜炒り茶にしました。
草木を思わせる香りと、山茶ならではの自然で力強い風味、心地良い余韻が楽しめるお茶です。
対馬では古くから天日干しのお茶が飲まれ、釜炒り製法が伝来してからは釜炒り茶が作られてきました。このお茶は青柳式釜炒り製法とよばれる古くから伝えられる製法で、鉄の傾斜窯を使い丁寧に手作業で仕上げられています。
機械の入れない急峻な斜面で手摘みをしたお茶のため、生産量が少なく希少なお茶となっています。自然の中で深く根を張った山茶ならではの風味をお試しください。
内容量:20g
おすすめの淹れ方
<多煎で楽しむ>
茶葉3gに対し90℃、150mlのお湯で60秒程度蒸らします。2煎目は45秒、以降抽出時間を伸ばします。
茶葉の量や湯量、温度は好みで調節してください。