陶芸家で中国茶の茶藝師でもある枝月窯の齋藤有希子さんによる、淡緑釉の馬上杯です。馬上杯とは馬の上で杯を酌み交わすために作られた、中国にルーツのある高い高台が特徴の杯で、古く日本にも伝わり現代でも茶道で使われているうつわです。
蹴り轆轤で生み出される齋藤さんらしい柔らかくおおらかな形と、貫入や釉の流れなど豊かな表情が魅力の杯です。適量で50mlほどの容量で、茶杯のほか酒杯としてもお使いいただけます。使い込んでいくうちに少しづつ味わいのある表情になっていくのも楽しみです。
同じシリーズの蓋碗、茶海、平皿があります。
口 径:約5.6cm
高 さ:約6.2cm
容 量:適量で約50ml
※一点一点手作りのため、僅かな歪みや、サイズや形状、色、質感に個体差がございますが、作家さんと当店にて全て確認の上、適格品としてお出ししております。手作りならではの味わいとしてご理解いただけますようお願い申し上げます。